以前「Photoshopのバッチ処理使ってる?」の記事で紹介したアクションとバッチ処理ですが、あれから使用されましたか?とても便利で効率よく仕事ができるのですが、難点なのは、処理をする時にPhotoshopを立ち上げないといけないところです。当たり前じゃんって思うかもしれませんが、効率化を図る上でバッチ処理をしたい時に自動で立ち上がってくれれば楽ですし、何よりクリック数も減るのに…。って考えたことありませんか?
それがあるんです!!(笑)その名も「ドロップレット」
今回はその方法をお教えいたします!
目次
▶︎まとめ
ドロップレットって何?
いきなりですが、おさらいをします。「Photoshopのバッチ処理使ってる?」で紹介したアクションは「作業の流れを記憶しておいて、必要な時に使うことができる機能」でした。バッチ処置は大量に同じ処理をする時に便利な機能です。ここまではOKですよね?そして今回ご紹介するドロップレットとは、「1つのアクションをドラック&ドロップで実行できる機能」です。これのメリットはデスクトップ上に作成できるため、Photoshopを起動していなくても、勝手に起動して処理を進めてくれること。デメリットは1つのアクションしか適用できないため、複数のアクションをしたい場合は、その分ドロップレットを作成しないといけないことです。
ドロップレットを作る
実際作っていきます。
Photoshopを起動→メニューバーの「ファイル」→自動処理→ドロップレットを作成。
これだけです。(笑)めちゃくちゃ早いんです。
あとは、①「ドロップレットを保存」これはドロップレットの名前を決めて、どこに保存するかです。僕は「テスト」という名前にしてデスクトップに保存しました。次に②「アクション」これは自分で作ったアクションを選択します。今回は前回の記事で作成した「テスト」にします。そして、③「選択」は処理をした後どこに保存するかを選択します。僕はデスクトップにドロップレット用のフォルダを作ってそこに保存するようにしました。最後に④「OK」をクリックするだけです。
あとは、処理をかけたい画像をデスクトップに作ったアイコンにドラック&ドロップするだけです!
まとめ
いかがでしたか?これで、さらに時短と手間を省くことができたのではないでしょうか?
用途にあったアクションを作って、頻繁に使うかもと思った際は是非ドロップレットを作成してみてください。
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