繰り返し同じ画像の処理をする時に1枚1枚作業をしていませんか?同じ作業ならアクションを作りバッチ処理を行うと時短・効率化につながりますので、ご紹介します♪
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目次
3.実際にやってみた
▶︎まとめ
まずアクションを作る
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1.アクションってなに?
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アクションとは簡単に言うと、「作業の流れを記憶しておいて、必要な時に使うことができる機能」です。
【例えば】Photoshopで解像度を72dpiから350dpiに変更し、RGBからCMYKに変換して、(.psd)拡張子で保存する。この作業は「画像解像度」を開いて350dpiに変更し、「モード」からCMYKを選び保存をする流れですよね。1枚の時は良いですが、100枚同じ作業をするとしたら、かなりの時間を費やします…。ここで、アクションを登録しておけば、ワンクリックで、一連の流れを再現してくれるのです。
2.実際につくってみよう
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1.Photoshopのメニューバー→ウィンドウ→アクションをクリック。
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2.次にこの画面が出たと思うので、
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3.下のプラスボタンをクリック。
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4.新規アクションウィンドウが表示されます。
自分が設定したい名前をつけ、記録をクリック。今回は「テスト」にします。
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5.記録をクリックすると、先ほどプラスボタンを押した左側に赤点がつきました。
赤点がついている間は、操作した内容が全てアクションとして保存されます。
終了したら、左にある四角の記録停止ボタンで完成です。
3.実際にやってみた
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実際にやってみたので、ご覧ください。(クリックで画像が大きくなります)
今回は、「解像度を350dpiに変更し、モードをCMYKに変更して別名保存をする」この流れをアクションにしたいと思います。
バッチ処理を試してみる
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先ほど作ったアクションを、バッチとして試してみたいと思います。
1枚ずつ画像にアクションをかけるやり方もありますが、画像が複数枚ある時に本領を発揮する機能だと個人的に思います。
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画像を開いていない状態で、メニューバー→ファイル→自動処理→「バッチ」をクリック
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バッチ処理したい画像のフォルダを選択し、処理が終わった画像の保存先を設定後、OKをクリック
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数分待つだけで···
できてるー!!30枚近くあった画像が数回のクリックで放置するだけで処理されてる!
まとめ
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いかがでしたか?バッチ処理で、時短・効率よく仕事をすることができると思います。
実際、人力でやるのとパソコンにやってもらうのだと速さが天と地ほどの差が出ますし、何よりミスが無いのが良いです。僕はバッチ処理中は休憩時間にしていました(笑)
みなさんも、効率化を目指して使ってみてください。
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